SESから転職できない?【できる人との違いは1日30分の勉強】

SESから転職できない

 

 SESエンジニアは転職できないの?
 SES会社から抜け出す方法は?

 

ひこじるし

上記の悩みを解決できる記事を書きました!

  • 会社員としてSE歴20年以上
  • 転職でSES(客先常駐)の会社は2社経験
  • 現在はフリーランス

 

経済産業省の調査では、年収とスキルが高いエンジニアの平均勉強時間は、週2.7時間

 

週2.7時間を超えるには、1日30分

 

「できるエンジニア」になるには、1日30分の勉強で良いのです。

 

記事前半では「SESから転職できない理由」、後半は「1日30分勉強」と「SESから転職する方法(2ステップ)」を解説します。

 

この記事の内容を理解して、転職先をたくさん選べる「できるエンジニア」を目指しましょう!

 

※「すぐに勉強1日30分について知りたい!」という方は、こちらへどうぞ!

 

※本ページはプロモーションが含まれています。

 

SESから転職できない理由4つ

 

理由1:年相応のスキルがない

SES会社は社員を現場に出さないと、儲けがありません。

 

そのため、スキルアップできない現場でも、社員を現場に出そうとします。

 

このSES特有の事情が、スキルアップできない社員が出てしまう原因です。

 

年齢が上がるにつれて、企業が欲しがるターゲットから、徐々に外れてしまうのです。

 

理由2:SESから自社開発企業への転職は難しい

日本において、自社開発企業への転職は「狭き門」です。

 

下図は各国のエンジニアの所属先です。

引用:情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書2017」

 

・欧米:エンジニアが幅広い産業に所属
・日本:エンジニアの7割がIT企業に所属

 

日本のユーザー企業は社内にエンジニアが少ないため、システムを外注する傾向にあります。

 

つまり、「自社開発企業」がそもそも少ないのです。

 

「自社開発企業」への転職が難しいのは、数が少ないのが原因です。

 

理由3:SES以外は「転職できない」という思い込み

SES以外の転職先にも目を向けていますか?

 

最初から無理だと諦めるのは、「思い込み」です。

 

SES以外の仕事にも、目を向けてみましょう。

  • 自社開発企業や社内SE
  • 大手Sier
  • コンサルタント
  • エンジニア経験が生きる営業職、など

 

 

ひこじるし
自ら可能性を閉ざすのは、
もったいないですね。

 

 

理由4:職場環境の変化が怖い

人は「現状維持バイアス」を持っています。

 

「現状維持バイアス」とは、未知な世界に飛び込んで利益を得るよりも、リスクを避けて現状維持を選ぶ傾向のこと。

 

私も変化はイヤです・・・

ひこじるし
でも、変化を怖がるだけで、転職のチャンスを逃すのはもったいないですよ

【SESから転職できないを克服!】できるエンジニアとの差は1日30分の勉強

 

できるエンジニアとは?

 

 「できるエンジニア」の2つの特徴
1. 先端IT人材である
2. 高収入である

 

特徴1:先端IT人材である

経済産業省「我が国におけるIT人材の動向」では、人材を「先端IT人材」「従来型人材」の2つに分けています。

 

①先端IT人材

下記の実務経験がある人

・AI・人工知能
・IoT
・デジタルビジネス/X-Tech
・アジャイル開発/DevOps
・AR/VR
・ブロックチェーン
・自動運転/MaaS
・5G

 

②従来街IT人材

「先端IT人材」ではない人材。

 

 

特徴2:高収入である

下記グラフは先端IT人材を「先端IT従事者」、従来型人材を「先端IT非従事者」と表記。

収入分布
引用: 経済産業省「我が国におけるIT人材の動向」https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/001_s01_00.pdf

 

 

 

<人数が一番多い年収帯>

・先端IT人材1000〜1500万円

・従来型人材500〜600万円

 

 

年収600万円以降から、先端IT人材が人数を上回ります。

グラフから分かる通り、先端IT人材の方が年収は高いです。

 

 

できるエンジニアは勉強意欲も高い

 

勉強時間
引用: 経済産業省「我が国におけるIT人材の動向」https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/001_s01_00.pdf

 

 平均勉強時間(週)

  • 先端IT人材:平均週2.7時間
    • 「1〜2時間」と「2〜3時間」の人が多い。
  • 従来型人材:平均週1.0時間
    • 「ほとんど勉強しない」が約半数で一番多い。

 

 

 勉強の平均自己負担額(月)

  • 先端IT人材:12,780円

  • 従来型人材:3,980円

 


勉強時間、自己負担額ともに、約3倍の差があります。

 

先端IT人材の方が、意欲的ですね。

 

SESから転職するために毎日30分の勉強

先端IT人材の平均勉強時間は週2.7時間

 

1日30分で超える時間ですね。

 

たった30分ですが、毎日継続するのは簡単ではありません。

 

「できるエンジニア」は、やはり努力をしているのでしょう。

 

転職の難しさをSESのせいにするのではなく、努力から「逃げない姿勢」が大切。

 

 


「1日30分」勉強しよう!

 

 

 

 

 

SESから転職する方法(2ステップ)

 

ステップ1:転職エージェントに理想の企業を探してもらう

 具体策

転職エージェントに登録しておき、
理想の会社を紹介された時だけ、
転職を検討してみる。

 

大切なのは、「理想の条件」を貫くこと!

 

 

妥協して今と同じような会社に転職しても、意味はありません。

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ステップ2:理想の企業を探してもらってる間に、スキルアップする

「理想を条件」を貫くほど、紹介される企業は少なくなります。

 

そのため、転職活動が長期戦になることを見越し、転職するまでスキルアップをしておくのです。

 

もちろん、勉強時間はできるエンジニアと同じ「毎日30分」で良いですね!

 

 

ひこじるし
スキルアップはプログラミングスクールも良いですよ!

 

 

TechAcademyなら無料体験もあるので、試してみるのも良いでしょう。

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未経験からエンジニアになりたい方へ!

未経験の方は、プログラミングスクールから始めるのが良いでしょう!

 

 

なぜなら、Rubyなどの言語だけでなく、HTMLやSQLなども一緒に学べるからです。

 

 

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なぜなら、未経験向けで、しかも転職保証もあるからです!

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まとめ

最後におさらいします。

 

  • SESから転職できない理由4つ
    • 1:スキルがない
    • 2:自社開発企業が少ない
    • 3:「転職できない」という思い込み
    • 4:環境の変化が怖い
  • できるエンジニアは、1日30分勉強している
  • SESから転職する方法(2ステップ)
    • ステップ1:転職エージェントから理想の企業を紹介されるのを待つ
    • ステップ2:理想の企業を探してもらってる間に、スキルアップ

 

転職先をたくさん選べる「できるエンジニア」を目指しましょう!

 

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