ブラックSESとホワイトSESの見分け方を知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
こんにちは、ひこじるしです。
- SE歴20年以上
- 現在はフリーランス
この記事を読めば、SESを含めた「IT業界」の離職率は、実は低いとわかりますよ!
なぜなら、厚生労働省が発表した産業別の離職率ランキングで、かなり下の順位だったからです。
記事前半では「SESの離職率」、後半は「ブラック・ホワイトSESの見分け方」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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SES企業の離職率は低かった!
厚生労働省が発表した産業別離職率(令和3年上半期)から、離職率ランキングを作りました。
産業別の離職率ランキング(令和3年上半期)
離職率は低かった!
SESが入る「情報通信業」は全体の13位!
離職率は高そうなイメージがありますが、実は低い方なんですね。
【離職率が高いSES】ブラックSESの見分け方
ブラックなSES企業の特徴は2つあります。
1:給料が安い(残業代も全額出ない)
以前、私と同じ現場で働いていた方の話をします。
Javaで設計・開発ができて、かなり優秀な20代後半の人でした。
その時は残業が月80時間以上あったのに、残業代は全く出ず、給料は手取りで15万円だったそうです。
ひとり暮らしで生活費も厳しく、飲み会も参加できないくらい…
なぜか転職する気はないようで…
給料が安過ぎて、生活も苦しいのでは、ブラックと言わざる負えませんね。
2:希望の案件を聞いてくれない
意見や要望を聞き入れてくれない会社に、信頼感は持てないでしょう。
希望の案件に行けないことで、エンジニアとして成長できないし、なによりやる気がでませんね!
給料も安ければ、
辞めたくなるのも当然です!
【離職率が低いSES】ホワイトなSES企業の見分け方
次は、ホワイトなSES企業の特徴4つです。
1:給料が平均以上(残業代も残額支給)
SESだけのデータは無かったので、ITエンジニアの平均年収との比較で、判断しましょう。
(※参考:doda「平均年収ランキング」)
■年代別年収
20代 | 367万円 |
30代 | 495万円 |
40代 | 621万円 |
50代〜 | 694万円 |
SES以外のデータも含まれているため、平均年収と同じくらいならばOKでしょう。
2:希望の案件を考慮してくれる
多くの人は、「自分が成長できる案件」を希望します。
社員の成長に配慮した案件ならば、理想のキャリアプランが描きやすいです。
モチベーションも上がりますね!
3:元請けか二次請けの仕事がメイン
IT業界は、元請け、二次請け、三次請け、四次請けのように「多重下請け構造」になっています。
当然ですが、下に行くほど利益は下がります。
「元請け」か「二次請け」の仕事がメインであれば、給料も高いし、上流工程も経験できますね。
4:40代以降のエンジニア社員が多数いる
40代以降で勤続年数が長い方が多数いる会社は、給料や仕事内容の面で満足していると言えるでしょう。
40代以降の方が多くいると、自分も長く働けるイメージが持てますね。
働きやすい会社は誰でも選べる!
あなたにとって、「働きやすい会社」とは何ですか?
その「働きやすい会社」は存在しますか?
「理想通りの会社なんてないよ!」と思うかもしれません。
ですが、理想に完全一致しなくても、理想に近い会社はあるでしょう。
ホワイトSESの特徴4つを
満たす企業は存在します!
働きやすい会社は選べるのです!
自分にとって理想的な「働きやすい会社」を見つけてください!
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まとめ
最後におさらいします。
- SESを含めたIT業界全体の離職率は低い
- ブラックSES
- 1:給料が安い
- 2:希望の案件を聞いてくれない
- ホワイトSES
- 1:給料が平均以上
- 2:希望の案件を考慮してくれる
- 3:元請けか二次請けの仕事がメイン
- 4:40代以降の社員が多数いる
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