SEは40代が限界ではない!【今後はシニアIT人材が増加】

SE40代限界

 

 SEは40代以降でも続けられる?
 今後はシニア世代のSEが増えるの?
ひこじるし

こんな悩みを解決できる記事を書きました!

  • 会社員としてSE歴20年以上
  • 現在はフリーランス

 

結論から言うと、40代以降でもSEは続けられます!

 

経済産業省の調査では、今後の人口減少に伴い、シニアIT人材(50代以降)の割合が増えると予測しています。

 

年を取ることは、悲しいことではありません!

 

この記事を読んで、40代以降のSE人生に「希望」を持って頂けたら、とても嬉しいです!

 

 

※本ページはプロモーションが含まれています。

SEは40代が限界?と言われる理由

理由は3つです。

理由1:SEの35歳定年説
理由2:体力の低下
理由3:40代以降のSEは転職が難しい

 

さっそく解説していきます。

 

理由1:SEの35歳定年説

私がSEを始めた20年以上前から、「SEの35歳定年説」はありました。

 

理由としては35歳を過ぎると、

・プログラミングの開発スピードが落ちる

・最新技術に追いつけない

など

 

 

私は35歳をだいぶ前に過ぎましたが、上記のようなことはないと思います。

 

私以外でも、同じ会社や他社の方も含めて、皆さん35歳過ぎてもバリバリ働いてますね。

 

ひこじるし
「35歳以上は無理」というイメージが広まっただけかも。

 

 

理由2:体力の低下

年齢により体力が落ちるのは、仕方ないことかもしれません。

 

私も経験してますが、徹夜や長時間残業は肉体的にしんどいですよね。

 

ひこじるし
私は徹夜明けのオフィスで
吐きそうになった経験があります・・・

 

 

しかし、問題なのは体力低下ではなく、労働基準法を守らない現場にあるのではないでしょうか。

 

労働基準法に違反してなければ、体力が落ちてもこなせる範囲の時間だと思います。

(※そのための労働基準法なので)

 

 

理由3:40代以降のSEは転職が難しい

40代以降の場合、スキルや経験が重要です。

 

40代で未経験や経験が浅いならば、SEに限らず転職は難しいでしょう。

 

しかし、経験者やスキルがあれば、給料アップやキャリアップが望めます。

 

40代以降の場合、スキルや経験がシビアに判断されるため、転職が難しく感じるのでしょう。

 

 

 

 

今後はシニアIT人材が必要

経済産業省によると、2030年には最大79万人のIT人材不足が予測されています。

 

IT人材不足予想
経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s02_00.pdf

 

さらに、国内の人口減少も伴うため、2030年にはIT人材の約3割が50代以上になる予測もあるのです。

シニアIT人材の割合
経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s02_00.pdf

 

2030年には日本で一番人口が多い世代(第二次ベビーブーム世代)は、50代以降になっています。

 

予測の通り、今後は50代以降のシニアIT人材が必要とされる時代が来るでしょう!

 

 

また、今後のSE人生を楽しむために、新たなスキルに挑戦するのもアリですよ!

 

 

40代以降もSEを続ける方法

方法は3つです!

方法1:会社に相談
方法2:転職をする
方法3:フリーランスになる

 

方法1:会社に相談

いまの会社で、SEとして働きたい旨を相談してみましょう。

 

環境を変えずにできる一番の方法です!

 

方法2:転職

40代の転職はリスクと考えがちですが、役職や年収をアップできるチャンスでもあるのです!

 

なぜなら、これまでの経験やスキルを高く評価してもらえるからです。

 

経験を活かせる仕事を紹介していきます。

1:大手SIer

上流工程を担当したい方におすすめ。

システム開発の元請け企業。

 

2:自社開発企業、社内SE

客先常駐が苦手な方におすすめ。

転職の難易度は高いですが、働く環境や待遇も良い傾向にあります。

 

3:優良なSES企業

いろいろなお客様のシステムを開発したい方におすすめ。

未経験でも転職しやすいため、経験豊富な40代は転職しやすいでしょう!

 

4:コンサルタントや営業

SEではないですが、SE経験がいかせる職種。

システム開発には関わりたいが、SEとは違う仕事に挑戦したい方におすすめ。

 

 

 

40代以降が人生の本番!

 

 

ひこじるし
これまでの経験を活かして、活躍できる時期でもあるのです!

 

 

 40代のための失敗しない転職方法

転職エージェントに登録しておき、
理想の会社を紹介された時だけ、
転職を検討してみる。

 

失敗をさけるため、理想の会社だけを待つスタイルです。

 

★おすすめ転職サイト

doda : 1人での転職活動に不安を感じるという方におすすめ。

 

方法3:フリーランスになる

自分で案件を選びたい、もしくは自由な働き方をしたい方はフリーランスが向いています。

フリーランスとして案件を獲得するには、最低限の条件があります。

 

それは、「1つのスキルで3年以上の経験」です。

 

フリーランスの案件情報を見ればわかりますが、「1つのスキルで3年以上の経験」があれば、案件は見つかります。

 

 

まとめ

  • 40代以降でSEを続けるのが厳しい理由

    • 1:35歳定年説
    • 2:体力低下
    • 3:40代以降は転職が難しい
  • 40代以降もSEを続ける方法

    • 方法1:社内異動
    • 方法2:転職
    • 方法3:フリーランス
  • 今後はシニアIT人材が必要!

 

SEならシステムの仕事が好きなはず!

 

年齢を言い訳にして、好きなSEの仕事を諦めるのはもったいないですね。

 

 

ひこじるし
これから40代以降のIT人材が活躍できる時代が来ますよ!

 

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