フリーランスエンジニアに向いてない人の特徴を知りたい
フリーランスエンジニアは自分で格好いいと思える美学が大切?
こんにちは、ひこじるしです。
- 会社員としてSE歴20年以上
- 現在はフリーランス
フリーランスになるべきかは自分次第!
自分で格好いいと思える「美学」が大切です。
本記事では、フリーランスに向いてない人の特徴から、「美学が大切」までを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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フリーランスエンジニアはやめとけと言われる4つの理由
フリーランスエンジニアは「やめとけ」と言われる理由は4つです。
2. 切れ目なく仕事を取ってくるのが大変
3. 社会的信用が低い
4. スキルが伸びにくい
それでは順番に解説します。
理由1:収入が不安定
フリーランスの一番のデメリットは、収入が不安定になることです。
会社員と違い下記は収入減となります。
- 怪我・病気・私用で仕事を休む
- 案件と案件の間に期間ができてしまう
仕事がなくても給料がもらえ、有給休暇もある会社員との一番の違いですね。
理由2:切れ目なく仕事を取ってくるのが大変
仕事をしながら、次の案件を探すのは大変です。
営業活動で仕事を休めば収入減。
だからといって、営業活動しなければ次の案件は見つからない。
しかも忙しい時期の場合、仕事の合間に営業活動するのは、体力的にもきついでしょう。
理由3:社会的信用が低い
フリーランスは収入が安定しないため、社会的信用が低いです。
そのため、クレジットカードが作れない、住宅ローンの審査に落ちるなどの影響があります。
住宅ローンに関しては、過去数年分の確定申告書で事業が問題なく継続できていれば、審査は通りやすいでしょう。
ただ、会社員と比べると社会的信用は低いです。
理由4:スキルが伸びにくい
会社は社員の成長のため、経験のない仕事を担当させることがあります。
しかしフリーランスの場合、実績のあるスキルの案件しか獲得できません。
会社員と比べると、未経験のスキルで、いきなり実務を経験するのは難しいでしょう。
フリーランスエンジニアのメリット3つ
1. 自由なライフプラン
2. 仕事を選べる
3. 収入が上がる
メリット1:自由なライフプラン
フリーランスの1番のメリットは、自由な生き方ができることです。
人生はお金だけではありません。
フリーランスならば、ライフプランに合わせて働き方を変えられます。
- 子供が小さいうちは週3で仕事したい
- 案件が終わったら、しばらくのんびりしたい
- 新たな仕事にチャレンジしたい
生き方も働き方も自分で選択できるのが、フリーランスの最大の魅力ですね!
情報処理推進機構(IPA)の調査によると、フリーランスになった目的の1位が、「自己のライフプランに合わせるため」です。
しかも、実際に「実現できた人」は8割以上います!
メリット2:仕事を選べる
嫌な仕事を我慢し続ける必要はありませんね。
今の案件が嫌ならば、契約延長をしなければ良いのです。
自分で仕事を選べるのは、素晴らしい魅力ですよね。
- マネージャーになるのはイヤ、生涯エンジニアでいたい
- Javaの仕事だけをしたい
- 満員電車はイヤ、家で働きたい
素晴らしいことです!
メリット3:収入があがる
IPA(情報処理推進機構)の調査によると、会社員時代と同じ業務ならば、フリーランスの方が、報酬が高い傾向があるようです。
フリーランスに向いてない人の特徴
フリーランスに向いてない人の特徴3つを解説します。
1:最低限のスキルがない
最低限のスキルとは1つのスキルで3年以上の実務経験です。
たとえば「Javaで開発経験3年以上」など。
フリーランスの案件情報でも、実務経験は3年以上からの募集が多いですね。
実務経験3年未満の方は、経験を積んでからフリーランスになるべきです。
2:コミュニケーションが苦手
フリーランス全体で、仕事獲得方法の順位は下記のとおりです。
1位:自分で営業
2位:前職からの個人的なつながり
3位:コミュニティなどでの個人的なつながり
4位:フリーランスエージェント
※参考:引用:情報処理推進機構「IT人材白書2016」https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/12446699/www.ipa.go.jp/files/000052198.pdf
1〜3位までが、個人的な人脈ですね。
当たり前ですが、コミュニケーションが得意な方が良いです。
でも、エンジニアの場合は、4位の「フリーランスエージェント」だけでも、仕事は継続的に獲得できます。
フリーランスエージェントの方と問題なくやり取りできれば、問題ないとも言えますね。
3:安定収入を求める
どうしても毎月の安定収入が必要な方は、正社員が向いているでしょう。
ただ、正社員並の保証があるフリーランスエージェント「Midworks」もあります。
これからフリーランスに挑戦したい方には、おすすめです。
おすすめ転職エージェント:Midworks
初めてのフリーランスの方におすすめ
- IT系のフリーランスエンジニア、Webデザイナー(個人事業主)専門のエージェントサービス
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フリーランスエンジニアとして成功する3つのチカラ
成功するチカラ1:仕事を取ってくる力
仕事を取ってくる方法は主に2つ。
1. 自力
2. フリーランスエージェント
「1.自力」は個人的な人脈。
人脈が無い場合は、「フリーランスエージェント」ですね。
人脈ゼロです…
実務経験が長く、付加価値(上流工程やリーダーの経験)がある方は、フリーランスエージェントだけで大丈夫でしょう。
ちなみに、言語別の案件数は下記を参考にしてください。
レバテックフリーランスさんの言語別案件数、および高単価案件ベスト10を調べてみました。SEの方、これからSEを目指す方にとって、今後の方向性を考える参考情報になると思います。(調査日:2021/11/24) [sc[…]
成功するチカラ2:スキルアップ力
スキルアップするには、「勉強」と「実践」の2ステップです。
ステップ1:「1日30分」の勉強
ステップ2:クラウドソーシングで実践
ステップ1:「1日30分」の勉強
スキルアップには、地道な勉強が必要。
しかし、勉強時間は「1日30分」でOKです。
なぜなら、経済産業省の調査によると、先端スキルを持つ高収入エンジニアの平均勉強時間は、週平均2.7時間だからです。
1日30分あれば、週2.7時間を超えますね。
地道な努力は必要ですが、「1日30分」でいいのです。
詳しく知りたい方は、下記を参照してください。 SESエンジニアは転職できないの? SES会社から抜け出す方法は? ひこじるし上記の悩みを解決できる記事を書きました! 会[…]
2:クラウドソーシングで実践
2つ目のステップは実践です。
勉強した知識で実務を経験するため、クラウドソーシングを利用します。
副業感覚で軽めの仕事から受注し、実務を経験します。
実務経験がないと、本業として高単価案件は望めません。
まずはクラウドソーシングで実務経験を積みましょう。
成功するチカラ3:確定申告などの事務処理力
会社員時代に不要であった確定申告や各種支払(健康保険、年金など)を自分で行う必要があります。
フリーランスは40〜60代が一番多い
フリーランスへの挑戦で、年齢を気にすることはありません!
なぜなら、フリーランス全体の7割以上が40〜60代だからです。
人生は一度きり!
「もう年だから・・・」と年齢を気にするのは、もったいない!
フリーランスになるべきかは自分次第!
会社から言われたことをイヤイヤ続けて、「格好いい大人」と言えますか?
大切なのは、「美学」です。
「美学」は人それぞれ。
自分だけの「格好いい」を追求することが大切なのです。
まとめ
「嫌なことはやらない」
自分で案件を決められないのが嫌で、会社を辞めました。
フリーランスが不安定なのは、確かです。
でも、そのリストを背負って、自分の好きなことをしてる大人は格好いい!
ぜひ、自分ならでは格好いい美学を追求してください。
P.S.
最後に、おすすめ転職エージェントを紹介します。
正社員からフリーランスに挑戦する人におすすめです。
ですね。